みずほ銀行は20日、システムの障害により全ての店舗窓口での入出金や振り込みができない事態が起きていると発表した。店舗での取引を処理するシステムの部品故障が原因といい、ATMやインターネットバンキングの「みずほダイレクト」は通常通り使える。復旧のめどは立っていない。
障害が起きているのは、2019年に全面稼働した新勘定系システム「MINORI」の業務システムで、国内外への送金や預金口座の開設などの手続きが全面的に止まっている。みずほ信託銀行でも同様の障害により窓口取引を停止している。
みずほ銀行はATMやネットを利用をするよう呼び掛けているが、店舗での手続きを希望する場合はシステムが復旧するまで一時的に預かって手続きをすることも可能としている。
みずほ銀行では2月末から2週間足らずでATMに通帳が取り込まれるなど4件のシステム障害を起こしたばかり。みずほ銀行は「大変なご心配・ご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントしている。
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