
24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸しそうだ。前日の米株式市場で主要株価指数が軒並み上昇した流れを受け、東京市場でも前日に続き、海外短期筋による株価指数先物への買いなどが上昇をけん引する公算が大きい。新型コロナウイルスのワクチン接種の普及期待による景気敏感株への買いや米ハイテク株高を受けた半導体株などへの買いが相場全体の押し上げ要因となるだろう。日経平均は2万7700円程度まで上昇する可能性がある。
23日の米株式市場ではダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比215ドル高の3万5335ドルで取引を終えた。新型コロナのインド型(デルタ型)の感染拡大への懸念で売られていた景気敏感株やハイテク株への見直し買いが続いた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、最高値を更新した。
日本時間24日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は前日の清算値より100円高い2万7620円で取引を終えた。朝方の日経平均は同水準を意識して上昇して始まる可能性が高い。
半面、買い一巡後は上値の重さも意識されそうだ。前日の日本株が急伸しているため、利益確定や戻り待ちの売りは出やすい。
個別では、セブン&アイ(3382)に注目だ。24日付の日本経済新聞朝刊は「セブン&アイ・ホールディングスは国内コンビニエンスストアの全店舗約2万店から最短30分で商品を届けるサービスを展開する」と伝えた。ネットと店舗を融合した宅配モデルを全国に広げ、アマゾン・ドット・コムなどに対抗するという。成長性を見込んだ買いが入る可能性がある。
24日はジャスダック市場にオーダースーツの企画・販売を手掛けるタンゴヤが上場する。パラリンピックがきょうから開幕する。兜町「KABUTO ONE」の竣工式が予定される。米国では7月の米新築住宅販売件数が発表される。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均、米株上昇が追い風(先読み株式相場) - 日本経済新聞
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