三菱電機による鉄道車両向け空調機器の検査不正問題で、神戸市営地下鉄の全車両でも同社製の空調を使用していることが2日、分かった。市交通局は「三菱側から具体的な説明がなく、詳細は不明」とした上で、「局の点検でも安全面は確認しており、運行に支障はない」としている。 イケア、事故遺族に50億円 たんす下敷き男児死亡 同局によると、西神・山手、海岸、北神の全3線の全238両で、計570台の空調を搭載。同社側からは6月25日に口頭で、29日には文書で「指定された内容とは違う検査を行っていた」「安全性に問題ない」旨の報告があったという。 同局の担当者は「型番など詳細な説明がなく、『安全だ』という根拠も分からない」と困惑しつつ、「自前でも空調は定期的に検査しており問題ない」と説明した。 同社製の空調を巡っては、兵庫県内でもJR西日本や阪神電鉄、山陽電鉄、神戸電鉄が導入している。(初鹿野俊)
検査不正の三菱電機空調機器 神戸市営地下鉄の全車両で使用「詳細説明なく困惑」(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
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