16日の米国株式市場は、米10月小売売上高や、米10月鉱工業生産が注目となる。小売売上高の市場予想の平均値は前月比1.5%増で、前月の0.7%増から伸びが加速する。また、鉱工業生産は同0.9%増と、前月の1.3%減からプラスに転じる見通し。景気回復期待は株価にとってプラスだが、金利の上昇も予想され、注意が必要。このほか、きょうは要人発言の機会も多い。NYダウは高値圏にあり、過熱感も意識されやすい。早期利上げ観測を後押しするような発言が聞かれれば利益確定売りを誘う可能性がある。
<主な米経済指標・イベント>
経済指標=米10月小売売上高、米10月鉱工業生産
企業決算=ウォルマート、ホーム・デポ
要人発言=バーキン米リッチモンド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ジョージ米カンザスシティ連銀総裁、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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