トヨタ自動車は4日、2022年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正し、営業利益が8月時点より3000億円多い2兆8000億円、最終利益が1900億円多い2兆4900億円になると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大で前年に新車販売が大きく落ち込んだ反動もあり、欧米などで利幅の大きいスポーツ用多目的車(SUV)の売れ行きが好調なためだ。生産・販売の経費削減や、為替の円安傾向も利益を押し上げている。
同時に発表した21年9月中間連結決算では、売上高は前年同期比36・1%増の15兆4812億円、営業利益が3・36倍の1兆7474億円、最終利益は2・42倍の1兆5244億円といずれも過去最高を更新した。
トヨタ、最終利益2兆4900億円に上方修正…前年からの反動・欧米でSUV好調 - 読売新聞オンライン
Read More
No comments:
Post a Comment