新田哲史 若井琢水 平林大輔
政府はガソリン価格抑制の補助金や半導体企業への巨額支援など、異例の対策に乗り出す。景気の下支えや経済安全保障の強化などを名目にしているが、かつてないやり方だけに副作用が心配されている。
原油の値上がりを受けた価格抑制はガソリン、灯油、軽油、重油が対象だ。どれもレギュラーガソリンの平均価格を補助金を出す条件にする。4油種の卸売価格は連動していて毎週の変動幅も同じだという。支給額はいずれも1リットルあたり最大5円で毎週見直す。
基準となるガソリン価格は170円。いったん補助金を出し始めると12月は170円、来年1月は171円といったように、4週ごとに1円ずつ上げていく。
15日時点のガソリンの平均…
ガソリン価格抑制や半導体企業へ巨額支援 異例の政策に副作用懸念 - 朝日新聞デジタル
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