静岡県熱海市のアカオスパ&リゾートは18日までに、運営する「ホテルニューアカオ」の営業を終了したと発表した。新型コロナウイルス禍で宿泊客が減少したことや施設の老朽化が理由という。敷地内の別のリゾートホテルや庭園などは継続して営業する。
ニューアカオは昭和48年に開業。海辺に立ち、客室250室を備えた20階建ての大規模施設で、熱海を代表するホテルとして親しまれてきた。
平成30年には台風による高波の影響で食堂の窓ガラスが破損し、宿泊客らがけがを負うなどの被害に遭った。今年7月に同市伊豆山で発生した大規模土石流では、直後に避難者55人を受け入れた。
同社によると、新型コロナの影響で昨年以降、繁忙期以外は休業が続いていた。施設は今後、イベント会場などとして活用する。
ニューアカオ営業終了 熱海のホテル、コロナ響く - 産経ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment