大阪市の松井市長は、ファイザーのワクチンについて、国からの供給が追いつかない見通しだとして、各区ごとに行っている集団接種や個別接種の新規の予約の受け付けを、近く停止する考えを示しました。
大阪市では、市内の24区ごとに、集団接種や個別接種を実施していて、ファイザーのワクチンを使用しています。
これについて、松井市長は、1日の記者会見で、「国から示されている供給量が現状の接種体制に追いついていない状況だ。ワクチンは2度接種しないと効果が薄まるので、2度目の接種を受ける人の分を確保するため、近く、集団、個別ともに新たな予約を1度止めたい」と述べ、新規の予約の受け付けを、近く停止する考えを示しました。
また、同じく、ファイザーのワクチンを使用している、中央区の「城見ホール」の接種会場についても、近く、受け付けを停止するとしています。
松井市長は、「国から来月の供給量が示されたところで、確実な量にあわせて接種体制を見直したい」と述べました。
一方、大阪市が、住之江区の「インテックス大阪」に設置している大規模接種会場については、モデルナのワクチンを使用しているため、供給に問題はないとして、これまでどおり予約を受け付けることにしています。
大阪市長“ファイザーのワクチン使用接種 新規予約停止へ”|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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