JR名古屋駅のコンコースで包丁を持って歩いていたとして、名古屋・中村署は10日、銃刀法違反の疑いで、愛知県刈谷市の無職の男(44)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑では、同日午前11時15分ごろ駅コンコースで、正当な理由なく刃体の長さ約18センチの包丁1本を携帯したとされる。署によると男は容疑を認めているが、動機などについてはつじつまの合わない説明をしている。
男を見つけた駅員がコンコースにある県警鉄道警察隊の詰め所に駆け込み、近くにいた男を隊員が取り押さえた。けが人はいなかった。周辺は一時騒然とし、約50メートル離れた場所にいた20代の男性は「数十人が全速力でこちら側に逃げてきた。けが人がいなくてよかった」と話した。
銃刀法違反容疑で44歳男逮捕 名古屋駅で包丁持ち歩く - 中日新聞
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